しみとそばかすの協奏曲

「色白は七難隠す」と、小さい頃はよく色白の顔をほめられていた。当たり前のような白い肌を、特に守るとか教えられないまま、20才にはそばかす女子に育った。まだ若いため、肌にもシミがなく、ハリもあったので、メークで気にならない程度だった。

モイスポイントの効果

姉と行ったエステで、ブルーライトの中、20年後の肌を見させてもらい、そばかすだらけの自分をみて、まさかねと笑い、守りに入らず35才。俗にいうお肌の曲がり角を例外なく迎えた。一日60km走る訪問看護の車の中、紫外線は容赦ない。毎週土日に行われる息子のサッカー観戦、日焼け止めなんか秒で落ちる。

守り方を知らない私の肌はついに、玄界灘を突破した。「色白だね」「ファンデーション何使っているの?」「化粧水どの美白シリーズ?」とかもう聞かれることは皆無になった。

20歳の頃に、まさか笑とわらった、あの時の顔に本当に近づいてきた。シミ予備軍は、ベンチ入りから、もはやスタメン選手。しかもベンチにも有望な予備軍が登場は今か今かと、活気づいている。そばかすとそばかすが、結合し、さらに横のシミと運命共同体となり、協奏曲が聞こえるようになってきた。人生80年として、折り返し地点。もはや減らせない。どうベンチ入り選手たちの勢いを削るかが、今後の私の大きな課題だ。